梶原運輸 重量物輸送に強み

梶原運輸株式会社は、大阪を拠点にする運送・物流会社。
1896年に設立。
鋼材、ボート、発電機、精密機械、空調機といった重量物の輸送を得意とする。
重量物の一時保管などの輸送以外の事業も強化。

ステータス

2022年にプライベートエクイティの日本協創投資が買収。

日本協創投資について

日本協創投資株式会社は、プライベートエクイティファンド。中規模・小規模企業のバイアウトに注力。投資対象は、株式、新株予約権、新株予約権付社債など。2015年に設立。

AIが選定した類似会社

梶原運輸の類似会社としてAIが選定した会社は以下の通り。

日本郵政、鴻池運輸、ヤマトホールディングス、トナミホールディングス、福山通運、セイノーホールディングス、C&Fロジホールディングス、SGホールディングス、NIPPON EXPRESS、エーアイテイー、日本郵船、三菱倉庫、ヤマタネ、商船三井、AZ−COM丸和ホールディングス

類似会社の概要

日本郵政

日本郵便、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険の持株会社。旧日本郵政公社。日本政府が大株主。主な事業領域は、郵便事業、物流事業、銀行業、生命保険業など。主なサービスは、国内郵便、国際郵便、宅配便、国際宅配便サービス、メール便、切手、はがきの販売、貯金、為替業務、生命保険など。不動産開発や逓信病院の運営も行う。主なサービスの名称は、ゆうパック、レターパック、ゆうメール、ゆうグローバルエクスプレスなど
主なM&A
2015年 豪州の物流会社トールHDを買収
2021年 トールHDのエクスプレス事業を売却
2021年 楽天と資本提携
2022年 かんぽの宿を売却

鴻池運輸

明治13年創業の老舗運輸会社。一般物流、定温物流、倉庫、フォワーディングに加え生産工程や各種サービスの請負事業が主軸。製造業の請負は、鉄鋼・化学・食品業界に強み。仕入れ、製造、検査、梱包・配送までを一気通貫でサポート。サービスの請負では、医療機器、病院内、空港向けのグランドハンドリングに強み。

NIPPON EXPRESSホールディングス

総合物流会社。日本通運が中核。主な事業領域は、国内輸送、海外輸送全般。グローバルサプライチェーン構築にまい進。取り扱いサービスには、トラック輸送、鉄道輸送、国内航空輸送、警備輸送、国際航空輸送、国際海上輸送、引越、廃棄物収集運搬、美術品輸送、物流センター、書類保管サービス、3PL、各種ロジスティクス、物流コンサルティングが含まれる。
傘下企業には、日本通運、NX商事、NX・NPロジスティクス、名鉄運輸。
主なM&A
2015年 名鉄運輸と資本業務提携
2018年 イタリアのアパレル輸送に強みを持つEverforthを買収

SGホールディングス

佐川急便を中核とする物流・運輸会社。法人向けサービスに強み。主なサービスは、飛脚宅配便、飛脚クール便、特定信書便、メール便、飛脚国際宅配便、引越、ルート配送、チャーター輸送、設置輸送、美術品輸送、食品配送、物流センター運営、国際貨物、海上輸送、通関代行、3PLなど。不動産、自動車販売、人材派遣なども行う。

ヤマトホールディングス

ヤマト運輸を中核とする運輸・物流会社。クロネコヤマトは宅急便の代名詞。主なサービスは、宅急便、国際宅急便、EC向け配送サービス、クール宅急便、クロネコDM便、宅急便コンパクト、JITBOXチャーター便、メディカル物流、食品自主回収サポート、 返品・交換サポート、国際貨物輸送サービス、ヤマトグローバルダイレクト、海外引越、ダイレクトマーケティング、代金引換決済、クロネコペイなど。

エーアイテイー

フォワーダー。日本とアジア間の国際貨物輸送に強み。デジタルフォワーダー戦略を加速。主なサービスは、国際貨物運送、輸出入サービス、3PL。
主なM&A
2018年 ロジスティード(日立物流)と資本業務提携
2019年 日新運輸を買収。

日本郵船

大手海運会社。主な事業領域は、不定期専用船、定期船、海洋エネルギー開発サポート、フォワーディング、不動産など。提供しているサービスは、自動車輸送、ドライバルク輸送、石油製品輸送、ケミカル輸送、LPG・LNG輸送、コンテナ輸送、コンテナターミナル運営、曳船、ドリルシップ、浮体式海洋石油、ガス生産貯蔵積出設備、シャトルタンカーなど。郵船ロジスティクスでフォワーディング業務、飛鳥で客船サービスも展開。
持分法会社 共栄タンカー
主なM&A
2014年 デンマークのジェイ・ローリッツェンから深海原油輸送事業を買収
2016年 商船三井、川崎汽船とコンテナ船事業を統合
2024年 日本貨物航空をANAに売却

三菱倉庫

三菱グループに属する倉庫運営会社。主な事業領域は、倉庫、国際輸送、港湾輸送、不動産開発、トランクルーム、住宅開発など。提供する主なサービスは、ロジスティクス、倉庫保管、輸配送、工場内物流、物流アウトソーシング、海上輸送、航空輸送、大型、重量物輸送、はしけ運送など。運営する施設は、日本橋・横浜ダイヤビルディング、神戸ハーバーランドUmie、横浜ベイクォーター、東京ダイヤビルディングなど。
主なM&A・業務提携
2019年 メディパルホールディングスと業務提携
2022年 キユーソー流通システムと業務提携

ヤマタネ

物流・卸会社。発祥は廻米問屋。主な事業領域は、物流、輸配送、フォワーディング、米の卸売、情報システム、不動産管理など。主なサービスは、入庫出庫作業、ピッキング、在庫管理、家電輸配送、食品飲料配送、文書集配、海上フォワーディング、航空フォワーディング、海外引越、通関、システム開発、オフィスビル賃貸、精米加工、玄米販売など。主な管理不動産は、KABUTO ONE。

AZ−COM丸和ホールディングス

物流会社。主なサービスは、3PL、軽貨物輸送、トラック輸送、引越サービス、鉄道コンテナ、インターネット通販向け宅配、食品物流、機密文書保管・配送。3PLは低温食品、医薬・医療配送にも対応。主な荷主は、アマゾンジャパン、ヤマト運輸、マツキヨココカラ&カンパニー。
主なM&A
2022年 ファイズHDの買収

商船三井

海運会社。主な事業領域はドライバルク船、ばら積み船、油送船、タンカー、自動車船、フェリーの運行、海洋開発事業、コンテナターミナルの運営、ロジステックスサービスなど。運行船には、ケープサイズバルカー、パナマックスバルカー、ハンディマックスバルカー、ハンディサイズバルカー、大型原油タンカー・中型原油タンカー、LNG船、フェリー船、RORO船、浮体式LNG貯蔵再ガス化設備、サブシー支援船、洋上風力発電設備設置船、航空・海上フォワーディングなど。
主なM&A
2017年 日本郵船と川崎汽船との間でのコンテナ船事業統合
2023年 三井海洋開発と資本業務提携

市場規模

3PLの市場規模

調査会社によると、世界の3PL市場規模は2024年に1兆2,900億米ドルと推定され、2029年には1兆6,800億米ドルに達すると予測され、予測期間中(2024-2029年)の年平均成長率は5.48%である。
出所 https://www.mordorintelligence.com/industry-reports/global-3pl-market

フォワーディング(国際貨物輸送)の市場規模

調査会社によると、世界の貨物輸送市場規模は2022年に2,009億8,000万米ドルとなり、2023年から2030年にかけて年平均成長率(CAGR)4.6%で成長すると予想されている。
出所 https://www.grandviewresearch.com/industry-analysis/freight-forwarding-market-report

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