富士通コンポーネント 車載用リレー・コントロールユニットに強みがあるメーカー

富士通コンポーネント株式会社は、電子部品の製造および販売を行うメーカー。
主にリレー(車載、EV/PHV、パワー、信号、プラグイン、ソリッドステート)、タッチパネル(抵抗膜式、静電容量式)、タッチパネル用コントロールIC &ボード、タッチパネル付き液晶もジール、I/Oデバイス、無線モジュール(Bluetooth、ビーコン、メッシュユニット)、センサー、サーマルプリンタ(メカニズム、駆動ユニット、携帯プリンタ、インターフェースボード)、キーボード(デスクトップ用)、ポインティングデバイス、EMSなどの電気・電子部品を取り扱う。
産機・FA、車載、EV・グリーンエナジー、ヘルスケア、IoT/通信などの企業に販売。

  • ステータス
  • 類似会社
  • 買収時のストラクチャー

2018年にプライベートエクイティのロングリーチグループが買収。
2020年にPDU事業をTERADAに譲渡。

ハネウェル、富士電機、ヌヴォトンテクノロジー、タイコエレクトロニクス、オムロン、三菱電機、パナソニック、双葉電子工業、NISSHA、SMK、ホシデン、ワコム、ジオマテック

TOB価格と自己株式取得価格が異なる2ステップの買収ストラクチャーが特徴

TOB開始時点で、富士通の富士通コンポーネントに対する持分は76.6%、富士通以外の株主(一般株主)は23.4%を保有。富士通コンポーネントのTOB発表前の終値は841円。
一般株主向けのTOB価格は935円。TOBには富士通は応募せず、TOB後6ヶ月を経た時点(一連の取引と見なさないタイミング)で、富士通コンポーネントが765円で自己株式を富士通から取得。
富士通コンポーネントの持分比率は、最終的に、ロングリーチグループ75%、富士通25%となる。
https://www.fcl.fujitsu.com/storage/documents/release/20180726-5.pdf

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