小島水産 飼料と養殖の会社

小島水産は1986年に設立された水産飼料販売及び養殖魚の加工販売を行う会社。主なブランドには、「乙女鯛」や「乙女鰤」が含まれる。

ステータス

2022年にプライベートエクイティのJ-Starが買収。

J-Starについて

J-STAR株式会社は、2006年に設立されたプライベートエクイティ投資会社。主に日本の中堅・中小企業のバイアウト投資に焦点。

AIが選定した類似会社

小島水産の類似会社としてAIが選定した会社は以下の通り。

極洋、ニッスイ、マルハニチロ、大冷、STIフードホールディングス、オカムラ食品工業、はごろもフーズ、一正蒲鉾、なとり、大森屋、紀文食品、フィード・ワン、中部飼料、日和産業、ヒガシマル

類似会社の概要

マルハニチロ

水産大手会社。漁業、養殖、加工食品、流通・物流、畜産、ファインケミカルなどの領域を手掛ける。あけぼの印のブランドが有名。クロマグロの養殖も強い。主な製品やサービスは、クロマグロ、ブリ、カンパチの養殖、はえ縄、まき網といった漁業、冷凍食品、缶詰、びん詰、パウチ、ちくわ、練り製品、フィッシュソーセージ、レトルト、DHA、EPA、コンドロイチン、スクワレン、プロタミン、健康食品素材、調味料、フリーズドライ、食肉加工品の製造販売、冷蔵倉庫など
主なM&A
2020年 ヨンキュウと資本業務提携
2020年 大都魚類を子会社化

ニッスイ

水産会社。食品加工も手掛ける。水産物の買付、漁獲、養殖に強み。主な事業領域は、水産、食品加工、ファインケミカル、物流、船舶の建造・運航、エンジニアリングなど。取り扱い商品には、サケマス、スケソウダラ、エビ、マグロ、カニ、ブリ、ギンザケ、サバ、マダイ、冷凍食品、フィッシュソーセージ、ねり製品、サラダチキン、缶詰、レトルト、養殖魚用配合飼料、魚油、魚粉、不飽和脂肪酸、EPAなど。
主な持分法適用会社 大水
主なM&A
2022年 ホウスイの株式を売却
2022年 日水製薬を島津製作所に売却

大水

ニッスイ系列の水産物商社。主な取り扱い商品は、鮪、鯛、鮃、鯖、鯵、淡水魚、貝類、天然魚、養殖魚、冷凍水産物、塩干など。

極洋

水産会社。魚の買付、漁獲、養殖が主力。主な事業領域は、水産商事、生鮮、冷凍食品、常温食品、冷蔵倉庫・物流サービスなど。主な取り扱い商品は、カツオ・マグロ・サケ・マス・カニ・エビ・アジ・サバ、切身、むき身、寿司種、刺身、水産フライ、畜肉製品、冷凍野菜など。主なブランドは、本鮪の極、だんどり上手、オーシャンキング、シーマルシェなど。

一正蒲鉾

水産加工会社。練製品に強み。主な事業領域は、水産練製品、惣菜、きのこ、おでん種、おせちなど。主な製品は、かまぼこ、伊達巻、サラダスティック、カニかま、生ちくわ、ちくわ 、なると、はんぺん、さつま揚、風味とうふ、胡麻とうふ、そうざい、サラダフィッシュ、カリッこいわし、まいたけなど。魚肉たんぱく(フィッシュプロテイン)の研究に強み。

紀文食品

加工食品メーカー。主な事業領域は、水産練り製品製造販売、惣菜製造販売、チルド製品の製造販売、水産珍味製造販売、おせち料理の製造販売。ハートフラワーのマークが有名。主な製品は、はんぺん、かまぼこ・笹かま、さつま揚、ちくわ、つみれ・ちくわぶ・なると巻、伊達巻、スープ餃子、塩辛、おでん、ワンタン、中華まんじゅう、さつま揚げ、うなぎなど。主なブランドは、糖質0g麺、チーちく、とうふそうめん風、魚河岸あげなど。

なとり

おつまみ・菓子メーカー。主な事業領域は、水産加工品、畜肉加工品、酪農加工品、農産加工品、素材菓子など。主な製品は、あたりめ、さきいか、いかフライ、いか燻製、鮭とば、チーズかまぼこ、濃厚チーズ、おつまみチーズ、おつまみ昆布、鮭とば、ビーフジャーキー、サラミ、ピーナッツ、アーモンド、ナッツ、フライビンズ、こんぶ飴、梅、プルーン、茎レタス、ドライフルーツなど。主な製品ブランドは、うまいか、茎わかめ、ジャッキーカルパス、チーズ鱈など。

オカムラ食品工業

水産品加工会社。サーモン養殖にも強み。主な製品は、イクラ、筋子、数の子、ます卵、紅サケ卵、サーモン寿司ネタ、焼魚、サバなどの煮魚、サーモンスライスなど。養殖は、サーモントラウト。主な製品は青森サーモン。水産の垂直統合事業に強み。

大冷

冷凍食品メーカー。主な製品は、業務用の水産加工品や冷凍ミートなど。水産加工品には、サケやサバなどの骨なし魚製品、さわら西京焼きなどが含まれる。冷凍ミートは、アメリカンドック、フランクフルトなどの製品。ファブレスに特徴。主な販売先は、病院、介護施設、学校、中食メーカーなど。

フィード・ワン

配合飼料大手。三井物産の持分法会社。主な事業領域は、養鶏飼料、養豚飼料、養牛飼料、水産飼料、食品、味付ゆでたまごなど。主なブランドには、マジックパール、牡鹿ギンザケなど。
主なM&A
2014年 協同飼料と日本配合飼料が経営統合し誕生
2020年 養殖に強みを持つヨンキュウと資本業務提携

中部飼料

配合飼料メーカー大手。主な事業は、養鶏用飼料、養豚用飼料、養牛用飼料、養魚用飼料、鶏卵、畜産物、水産物、肥料など。展開する主なブランドは、ごまたまご、さわやかチキン、いもぶた、恵比寿ぶりなど。
主なM&A
2021年 伊藤忠商事と資本業務提携解消

ヒガシマル

養殖飼料と製麺に強みを持つ会社。主な事業領域は、水産飼料と食品の製造販売。主な製品は、クルマエビ飼料、ハマチ飼料、ブリ飼料、ヒラメ飼料、トラフグ飼料、マダイ飼料、エビ飼料、ラーメン、皿うどん、即席麺、乾麺、うどん・そば、そうめん・ひやむぎ、めんつゆ、カップ商品、スープ、そば粉、皿うどん、長崎ちゃーめん、長崎ちゃんぽんなど。クルマエビ養殖や魚病診断も行う。主なブランドは、ヒガシフーズ、カップ皿うどんなど。

市場規模

水産物・水産加工品の市場規模

調査会社によると、水産物の市場規模は2023年に7,103億2,000万米ドル、2029年には7,711億7,000万米ドルに達し、CAGRは1.38%になると推定。
出所:https://www.mordorintelligence.com/industry-reports/global-seafood-market/market-size

飼料業界の市場規模

調査会社によると、世界の動物飼料市場規模は2023年に5,184億米ドル。2024年から2032年にかけて2.9%の成長率(CAGR)を示し、2032年までに6,747億米ドルに達すると予測。
出所 https://www.imarcgroup.com/animal-feed-market

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