セントラル・タンクターミナルは、1966年に設立された石油タンクターミナル運営会社。
GATX Corporation、日本通運（現NXHD）及び長瀬産業が共同設立した日本ガテックスが源流。
着桟荷役や油槽タンクを保有し、ケミカルタンカー、タンクローリー、タンクコンテナ、ドラム缶などの入出荷サービスを提供。
兼松油槽や双日から油槽所をボルトオン買収。
ステータス
2022年にプライベートエクイティのKKRが買収。
2022年に兼松油槽より名古屋油槽所の保管事業を買収。
2023年に双日より東京油槽を買収。
KKRについて
KKR（コールバーグ・クラビス・ロバーツ）は、世界的なプライベート・エクイティファンド。
1976年にジェローム・コールバーグ・ジュニア、ヘンリー・クラビス、ジョージ・ロバーツの3人により設立。
プライベートエクイティに加え、インフラ・不動産・クレジット・ヘッジファンドを含む様々な資産クラスの運用も展開。
AIが選定した類似会社
セントラル・タンクターミナルの類似会社としてAIが選定した会社は以下の通り。
カメイ、ENEOS、出光興産、コスモエネルギーホールディングス
類似会社の概要
ＥＮＥＯＳホールディングス
エネルギー・資源会社。ENEOS、JX石油開発、JX金属が主軸。新日本石油と新日鉱HDと東燃ゼネラル石油が経営統合して誕生。主な事業領域は、エネルギー、石油・天然ガス開発、金属。提供している製品やサービスには、ガソリンスタンド、水素ステーション、EVサービス、高分子製品、パラキシレン、ベンゼン、トルエン、エチレン、プロピレン、機能性ポリマー、エラストマー、高機能モノマー、負極材、炭素繊維複合材、光学フィルム、細胞培養用地、液晶ポリマー、伸銅品、銅箔、スパッタリングターゲットなど。主な採掘鉱物は、モリブデン精鉱、銅地金、貴金属、レアメタル、硫酸、金、銀など。
上場関連会社 東邦チタニウム、日本石油輸送、タツタ電線、丸運
主なM&A
2021年 リニューアブル発電会社であるJREを買収
2022年 JSRからエラストマー事業を買収
カメイ
東北を地盤とする商社。主な事業領域は、石油・LPガス、エネルギー、飲料・食料、住宅関連、自動車関連、建設・土木資材、物流、ヘルスケアなど。ガソリンスタンド、油槽所、ガスターミナル、カメイ調剤薬局、遠藤薬局、マロン薬局、水族館なども展開。
